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ミニマリストが捨てて後悔したものは?
捨てて後悔したくない
上記の質問や悩みを解決します。
- ミニマリストが捨てて後悔したもの
- 捨てたけど買い直したもの
- 捨てて後悔しないための考えと行動
■この記事を書いた人
1LDKの賃貸に二人暮らし。ミニマリスト生活をしているエリ夫(@erishusband)です。
ミニマリストのように、ものを捨ててスッキリしたいですか?
でも、やりすぎて本末転倒な結果にはなりたくないものです。捨てて後悔したくないですよね。
私自身、これまで数え切れないものを処分(売ったり捨てたり)してきました。
今回は、そんな実体験をもとに、「ミニマリストが捨てて後悔したもの」を書いていきます。
本記事を参考にして、後悔のない断捨離をしてくださいね。
ミニマリストが捨てて後悔した7つのもの
捨てて後悔したものは大きく下の7つに分けられます。
- ストック
- 楽しさ
- 生活の質が上がるもの
- 季節外のもの
- 2度と手に入らないもの
- 暮らしで必要なもの
- 他人のもの
それぞれ説明していきますね!
ストック
ミニマリストになろうと思い、ストックを最低限の数に減らし、後悔したことがあります。
例)タオル
タオルは雑巾の代用として使えるため便利なんです。
下記シチュエーションの時に「持っておけば良かった」と後悔しましたね。
- フローリング掃除
- トイレの床掃除
- 車掃除
今は雑巾を購入したため、タオルは最低限のまま生活していますが、下記のようなルールを設けると良かったと感じました。
- 半年〜1年に一度タオルを買い替える
- 昔のタオルを雑巾として再利用する
- 古い雑巾は全て捨てる
ストックは用意しておかないと、いざという時に対応できないため、要注意です。
特に食料品のストックは必須。ものの少なさに固執せずに、必要な分は持ちましょう。
楽しさ
楽しさを奪うような、やりすぎな断捨離は気をつけたいものです。
例)キッチングッズ
私は卵焼き器を手放して後悔しましたね。
フライパンでも卵焼きを作れるから、と処分したのですが、やっぱり餅は餅屋、卵焼きは卵焼き器。
専用の卵焼き器を使うと、ふわふわの形の整った、美しい卵焼きが焼けるのです。
何より、作っていて楽しいんですよね!
買い直しはしていませんが、いい出会いがあったら買うつもりです。
楽しさがある、趣味のものは捨てて後悔する可能性が高いため、無理に捨てなくて良いと感じますよ。
生活の質が上がるもの
生活の質が上がるものは捨てると後悔することがあります。
例)ダイニングテーブル
「空間を広くし、管理を楽にする」という理由で手放し、ローテーブルに買い替えましたが、自分には合わず後悔しました。
リモートワークが増え、家でのPC作業が増えたんですよね。
PC作業は椅子とテーブルのセットが圧倒的に集中しやすいんです。(人にもよりますが)
現在はインテリアとの両立を考えラウンドテーブルに買い替え、作業が快適になりました。
テーブルを捨てる前、買う前には、
「その後生活スタイルがどう変わるか、質が下がらないか」
上記の把握も重要だと気づきましたね。
季節外のもの
季節外のものはよく考えて処分しないと、捨てて後悔することが多いと感じます。
例)季節外の衣服
夏にアウターを売ったのですが、冬に必要になり、買い直したんです。
寒さを体感していないため、「多分要らない」という曖昧な判断になってしまったのが原因ですね。
衣服以外も同じことが言えるため、季節外のものを捨てる際には注意が必要です。
季節ものを捨てるか判断するときは、最低1年以上様子を見た方が無難です。
2度と手に入らないもの
2度と手に入らないものは捨てたら後悔する可能性が高いです。
だって2度と手に入らないんですからね。
例)アルバム写真
以前、見返す頻度が圧倒的に少ないという理由で、アルバムを大量に処分して後悔したことがありました。
アルバムって、ほとんど見る機会はないですが、見た時に懐かしい、楽しい気持ちになるんですよね。
その時間って人間らしい、素晴らしい時間だと思いませんか?
それからは、「形が変わっても見返せれば大丈夫」と思えるものは、デジタルに移行しました。
Googleのフォトスキャンは、現像された写真をデジタル化して保存ができる便利なアプリですよ。
簡単にデジタル化できましたー。
思い出のもの、唯一無二のもの、は捨てて後悔する可能性が一番高いです。
特に「ものをとにかく減らしたいモード」になっているミニマリストはやりすぎ注意です。
捨てる前にまず、自分なりの保管方法、管理方法を考えてみましょう。
日々の暮らしで必要なもの
日々の暮らしで必要なものは捨てて後悔するでしょう。
例)食器
食器を減らしすぎて、ご飯がつまらなくなったことがありました。
私にとって、美味しいご飯を食べる時間は大切なひととき。
ものを減らして、そんな時間がつまらなくなるのは本末転倒でした。
今は多くの料理が美味しく食べれるように、自分に必要な食器は持っています。
ものを減らすと管理がラクになりますが、「本当に不要なのか」はよく考えて捨てましょう。
他人のもの
許可なく、他人のものを勝手に捨ててはいけません。絶対に後悔します。
ミニマリストになるため、ものを捨てたいのはわかりますが、これはやりすぎです。(やむを得ない状況なら仕方ありませんが)
もし、自分が好きで所有しているものを、勝手に捨てれられたらどう思いますか?
私なら本気で怒ります。捨てた人を信用できなくなります。
最終的に、その人が「あなたと関わったことを後悔」するかもしれません。
捨てて後悔しないために
捨てて後悔しないための考え・行動のポイントを3つ紹介します。
このポイントを押さえれば、「ものを捨て過ぎて後悔しかない」のような本末転倒な結果にはなりませんよー。
「捨てる目的」を見失わない
ものを捨てて後悔する理由で、圧倒的に多いのが以下です。
「本当に必要なものまで捨ててしまった」
たしかに、ものを捨てると気持ちがスッキリします。次々と処分したくなる気持ちもわかります。
しかし、ものを捨てる本来の目的は「捨てる」でしょうか?
違いますよね。
具体的な目的は人それぞれですが、多くの人が
「今より状況を良くしたい」と考えたから、ものを捨てる「手段」を選んだのではないでしょうか。
つまり、目的はものを減らすことではないのです。
- 心を落ち着かせたい
- 心の整理をしたい
- 暮らしをシンプルにしたい
- 部屋を整えたい
- スペースを有効活用したい
- ものに縛られたくない
- 節約したい
それなら、下記は捨てる際に考える必要があるはずです。
- 2度と手に入らないのになぜ捨てたいのか
- 生活に最低限必要なものまで捨てるのはなぜか
- そもそも捨てたいと思う理由はなぜか
- 捨ててどうなりたいのか
「捨てる目的」をよく考え、納得して処分すれば、後悔は圧倒的に減ると感じています。
「必要なものは変わる」また買えば良い
これまで「ミニマリストが捨てて後悔したもの」を紹介してきましたが、正直に言います。
実際、ほとんど後悔していません(笑)。
正確に言うと「必要だったかも……でも買い直すほどではない」のような、小さな後悔はしました。
ですが、最終的にほとんど捨てて良かったと納得するものばかりです。
なぜなら、「必要ならまた買えば良い」と考えているからです。
もちろん、後先考えず勢いで捨てるのは後悔に繋がる可能性がありますが、よく考えて捨てる決心ができたのならそれで良いのでは。
「前はいらなかったけど今は必要」という変化は、よくあることです。
人間、生きていると、環境や価値観の変化に応じて、必要なものも変わっていきますからね。
ものの存在に執着せず、必要になったらまた買えば良いと思います。
捨てて後悔するなら無理に捨てない
……「それなら最初から捨てずに取っておけば良いじゃん!」
それでも全然良いと思います。捨てて後悔するくらいなら、無理に捨てる必要はありません。
ただし、あれもこれも「使うかも」と、取っておくと、必ずものは溢れていきます。
なぜなら、ものを収納できるスペースには限界があるからです。
スペースが無いと、ものが入らなくなりますよね。管理もしづらくなってしまう。
そのため、長い目で見たときに、「ものを減らして管理できる状態にしておくこと」は重要なのです。
もしあなたが、ものを減らして「今より状況を良くしたい」と考えるなら、無理に捨てるのではなく、時間をかけて向き合っていきましょう。
捨てるために納得のいく理由を、「他人軸ではなく自分軸」で考えることさえできれば、後悔せずにものを捨てれますよ。
まとめ
以上が『【これは本当に失敗?】ミニマリストが捨てて後悔したもの』でした。
中でも一番大事なのは「捨てる目的」。
これさえ見失わなければ、捨てて後悔したり、本末転倒な結果にはならないと感じています。
必要なものは人それぞれのため、本記事はあくまで参考にして、納得のいく断捨離を進めてくださいね。
最後まで見ていただきありがとうございました。
>>「ミニマリストに待ち受けている末路は悲惨」と言われてしまう理由
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