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「雪平(ゆきひら)鍋を使用しているけど、注ぎ口からお湯がこぼれてしまうのが気になる。」
「注ぎ口からお湯がこぼれにくい、液だれしにくい雪平鍋を探している。」
「打出ペリカン雪平鍋」を実際に使った感想・レビューが気になる。
このように悩んでいる方におすすめの記事です。
雪平鍋の注ぎ口からお湯がこぼれてしまうのって結構ストレスなんですよね。
我が家も同じ悩みを抱えていたのでとってもとってもわかります。
雪平鍋は
- お湯を沸かす
- 味噌汁を作る
- 茹でる
- 煮る
のように用途が広く、さらには軽くて熱伝導が良いなど利便性も高いことから人気のキッチングッズですよね。
プロの厨房でも愛用されている方が多いです。
しかし、そんな便利な雪平鍋にも欠点と感じることがあり、それが「注ぎ口からお湯がこぼれてしまうこと、液だれしてしまうこと」でした。
特に、味噌汁などを入れる際には汁が鍋の側面を伝ってしまい鍋の底が汚れてしまう、これがなかなかのストレスなのです。
そこで、湯こぼれがない、液だれしにくい雪平鍋を調査をして実際にいくつか試してきたのですが、その中でやっと”コレだ!”と思えるものに出会えました。
それが今回紹介する「打出ペリカン雪平鍋」です。
結論を先に述べると、「打出ペリカン雪平鍋」は注ぎ口からお湯がこぼれることはなく、今まで使った雪平鍋の中で断トツにお湯を注ぎやすいと感じています。
というわけで、今回は実際に使ってみて最高に良かった「打出ペリカン雪平鍋」のレビューをしていこうと思います。
雪平鍋の注ぎ口からお湯がこぼれることが無くなりました。【打出ペリカン雪平鍋のレビュー】
「打出ペリカン雪平鍋」ってどんな鍋?
「打出ペリカン雪平鍋」は中尾アルミ製作所が作るアルミの雪平鍋。
中尾アルミ製作所は創業60年以上の老舗。数々の一流のシェフが愛用する鍋を作っています。(以下、公式ホームページから動画を引用)
「打出ペリカン雪平鍋」のサイズ展開は、15cm〜24cm(1.5cm刻み)。(我が家は15cmを使用しています。)
サイズ(cm) | 容量(l) | 重量(g) |
---|---|---|
15.0 | 約0.9 | 約0.2 |
16.5 | 1.2 | 0.3 |
18.0 | 1.6 | 0.3 |
19.5 | 2.0 | 0.4 |
21.0 | 2.4 | 0.5 |
22.5 | 2.9 | 0.6 |
24.0 | 3.7 | 0.7 |
用途にもよりますが、二人暮らしの場合15cmで十分だと感じています。
「ペリカン」の名前の由来は、注ぎ口がペリカンの口ばしのようになっているから。 (なんとなくわかると思いますが笑)
この絶妙な形により液だれを防げるのです。
付属の紙もなんだか可愛いですね。
雪平鍋は使い込んでいけばいくほど味が出るところが個人的に好きなポイントなのですが、初期のアルミの光沢感もなかなか捨てがたいですね。
鍋底には「中尾」の刻印。
裏には中尾アルミのトレンドマークの刻印が。
この刻印はグッとくるポイントです。
「打出ペリカン雪平鍋」を選んだ理由
「打出ペリカン雪平鍋」を選んだ理由は、「注ぎやすさに特化しており、軽くてコンパクトだから」です。
雪平鍋は数多くのメーカーが出していますが、実際に20種類以上調査した中で「お湯がこぼれにくいこと」に注力している商品は数少ないと感じました。
(メーカーは言いませんが、注ぎやすいと書かれているものでも、実際に使ってみるとお湯がこぼれてしまうものも…。)
その中で”信頼できる”と感じたのが「打出ペリカン雪平鍋」と「aikata(アイカタ) 両口ステンレスミルクパン」、この二つでした。
なぜなら、この二つは他商品と比べて注ぎやすさに特化している商品だからです。
両者の商品スペックについて表にまとめました。(比較のため近いサイズにしています。)
打出ペリカン雪平鍋 16.5cm | aikata 両口ステンレスミルクパン 16cm | |
価格 | 2,675円(Amazon調べ) | 4,950円(Amazon調べ) |
素材 | アルミ | ステンレス |
重さ | 300g | 480g |
取手 | 外せる | 外せない |
熱伝導 | ||
耐久性 | ||
IH | 非対応 | 対応 |
変形 | する場合あり | しにくい |
それぞれ一長一短はあるのですが、「取手を外せる」「軽い」、私はこの二つが決め手で「打出ペリカン雪平鍋」を選びました。
雪平鍋のアルミ素材が好きというのも理由の一つです。
取手を外すとこんなメリットが(※参考程度に)
一見利便性が下がると思うかもしれませんが、こんなメリットがあります。
- コンパクトに収納できる
- 取手に引っ掛けて落とす心配がない
- 洗いやすい
- 取手の劣化を気にしなくて良い
3年以上取手なしで使っていますが、使いやすくてお気に入りです。
ふたつを比べた結果、私は「打出ペリカン雪平鍋」を選びましたが、スレンレス素材の「aikata(アイカタ) 両口ステンレスミルクパン」は耐久性が高いため、”長くキレイに使っていきたい”という方には合いそうです。
選ぶ基準は人それぞれだと感じますが、実際に使ってみて「こんな人に合いそうだな」というイメージは湧きました。
それぞれの鍋にはこんな人が合いそうですー。
「打出ペリカン雪平鍋」を使ってみた感想・実際に注ぐ映像
「打出ペリカン雪平鍋」を実際に使ってみた感想は冒頭でもお伝えした通り、
これまで使ってきた雪平鍋の中で断トツでお湯を注ぎやすい、湯こぼれしない
です。
お湯を注ぐときやスープの残りを茶碗に注ぐときなどに、細く繊細に「スッ」と流れてくれて「ピタッ」と止まります。
これは動画で見た方がわかりやすいと思いますので、下記動画を見てみてください。(10秒で終わります。)
この「スッ」と「ピタっ」が気持ちが良い!ストレスが一気に無くなりました。
「打出ペリカン雪平鍋」は繊細に注げるのでドリップポットの代わりにもなる
「打出ペリカン雪平鍋」は湯こぼれをせずに細くお湯を注ぐことができるため、ドリップポットの代わりにもなります。
というのも、実際にドリップポットに引けを取らないくらい繊細にお湯を淹れることができたからです。
実際に我が家ではドリップポットが必要ないと感じたため手放してしまいました。
そのくらい繊細にお湯を注ぐことができるのです。
ドリップポットは洗うのが少し大変だったので、雪平鍋にシフトできて良かったです。
「打出ペリカン雪平鍋」にデメリットはある?
実際に使ってみて、正直デメリットをほとんど感じていないのですが、以下に書いた部分によって”好き嫌い、合う合わない”が発生しそうです。
- 軽い
- 使いこむと色が変色する
- IHが使えない
打出ペリカン雪平鍋のレビューまとめ
今回は「注ぎ口からお湯がこぼれる、液だれしてしまう」の解決策として「打出ペリカン雪平鍋」を紹介・レビューさせていただきました。
もともと夫婦で雪平鍋が大好きすぎて、これまでいろんな種類を試してきたのですが、「打出ペリカン雪平鍋」は妻も夫も使った瞬間に”コレだっ!”となったアイテムでした。
「注ぎ口からお湯がこぼれる」ことが大したことに感じないかもしれませんが、それが毎日、毎回となると、結構なストレスになるんです。
しかし、「打出ペリカン雪平鍋」に買い替えてからそのストレスを感じなくなったため、使うのが楽しみになりました。
キッチンアイテムのちょっとした変化で、日々の料理を楽しくしていけたら良いですね。
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