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本がどんどん増えてしまい、捨てられない…
ミニマリストで本好きの人は収納や断捨離どうしているんだろう…
上記の悩みを解決します。
- 本の管理、収納方法
- 少ない本で暮らすことのメリット
- 本を増やさないコツ
- 本を捨てる基準
エリ夫(@erisuhusband)と言います。夫婦二人で少ないもので暮らしています。
読書って楽しいですよね。
好きな小説を読んでストーリーの中に浸ったり、自分が知らない知識に触れることで新たな発見をしたり。
でも、気づけば家が本だらけになってしまいませんか?
本や雑誌が増えて収納に困り、いざ減らそうと思ってもなかなか断捨離できないもの。
この記事では、少ない本で管理する方法、増やさないコツ、断捨離するための基準などを書いています。
当ブログを読めば、今あなたの家にある本を「これからどうしていくか」を決めることができますよ。
ミニマリストは本をどうしてる?
まず、ミニマリスト生活を送る私が本をどうしているかを書いていきますね。
- 収納の上限を決める
- 基本的には電子書籍で読む
- 定期的に(2~3ヶ月に一度)本を売って整理する
収納の上限を決める
まず、前提として、
「ミニマリストは本を何冊持った方が良いか」
「ミニマリストは本も本棚も持たない」
などの疑問や意見を聞いたことがありますが、結論「人それぞれ」だと感じます。
なぜなら、それぞれの価値観によって本との向き合い方は異なるからです。
もちろん少ない方が管理は楽ですが、読みたい本を無理して捨てるのは、楽しみを捨てるようなものですからね。
それを踏まえた上で、誰にでも当てはめられる、おすすめの方法が「収納の上限を決める」です。
年間で数多くの読書をされている、ジャーナリストの佐々木俊尚さんも以下を述べています。
『2,000冊を「絶対防衛権」と決め、この数以上に本を増やさないことにした』
著書『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』より引用
本を適切に管理するためには「収納の上限(=ルール)を決める」ことが必要なんです。
決めていないと、その場その場のやっつけ仕事になりますからね。
私の場合は、本棚を持たず、無印用品のポリプロピレンケースに入る分だけ持つ方法にしています。
10冊くらい入りそうな感じ。
上限を決めたことで、お気に入りの本だけが手元に残るようになりました。
基本的には電子書籍で読む
本が欲しくなった際には、まず「電子書籍で読めないか」の確認をしています。
なぜなら、電子書籍に強いメリットを感じているからです。
参考に、電子書籍、紙の本それぞれのメリットを載せておきますね。
以前は紙派でしたが、いざ電子書籍を使ってみると、読みやすくて、使いやすいんです。
初めこそ違和感があったものの、すぐ読めるようになりました。私の場合は「慣れ」の問題でしたね。
さらに、Kindleのような電子書籍用の端末を使うと、利便性が倍増!
いつでもサッと読めるし、本の手触りを再現しているんです。
かさばらないのも最高ですね。
紙の本も良いところがたくさん。ですが、電子書籍のメリットは超強力です!
紙の書籍でないと使えない、読みにくい場合は、紙の本を購入するようにしています。(ディスクが付いている教材、書き込みながら進めていく本など。)
定期的に(2~3ヶ月に一度)本を売って整理する【断捨離】
収納上限を決め、電子書籍メインで本を読むようになると、圧倒的に紙の本が増えにくくなります。
とはいえ、もちろん紙の本で買う場合もあるため、徐々に増えていくんですよね。
そのまま放っておくと収納BOX(収納上限)から溢れてしまうため、定期的に本を売って整理しています。
具体的には2~3ヶ月に一度、何を残すかをジャッジして、売りに出す方法です。(月によって増える速度が異なるため、2~3ヶ月と、わざと幅を持たせています。)
大事なのが、ルーティンにすること。
やることさえ決めてしまえば、「本が増えてどうしよう…」と、普段から考えなくて済みますよ。
「本の断捨離DAY」と、カレンダーに入れるのがオススメ!
(本の断捨離基準と方法の具体的内容はこちらで後述しています。)
少ない本で暮らして感じたメリット3つ
「部屋がスッキリする」「掃除がしやすい」などはある程度想像できるメリットだと思います。
そのため、個人的に感じたメリットを3つ紹介します。(全ての人に当てはまるわけではないため、ご了承くださいね。)
- お気に入りの本だけが部屋にある満足感
- 「まだ読めていない」という罪悪感が無くなる
- 「視覚的ノイズ」が減る
お気に入りの本だけが部屋にある満足感と特別感
「お気に入りの本だけ持てている」という感覚に満足感を覚えます。
好きな本100冊が並んでいた時より、厳選した10冊が並んでいる方が特別感を感じるようになりました。
「まだ読めていない」という罪悪感が無くなる
積読本(読めてない本)が残っていると、「買ったのに読めてない」という後ろめたさがあったんですよね。
以前は、そんな積読本がいつまでも本棚に眠っていました。そしてどんどん増えていく…。
しかし、今は持っている本の8~9割が電子書籍になりました。
手元に残っている紙の本は「いつでもすぐにでも読みたい、読み返したい本」だけです。
「まだ読めてない」という罪悪感はいっさい感じなくなりました。
視覚的ノイズが減る
「視覚的ノイズ」と言う言葉をご存知ですか?
人は目の前にたくさんの物がある(=視覚的ノイズがある)と、脳にストレスを感じ集中力を妨げる、ということが研究で示されています。
実際に我が家でも、本が増えるほど視覚に入る頻度も増え、気が散っていたんですよね。
あるとき、本が見えないように収納してみたんです。
すると…….、作業に集中しやすい!
以前より落ち着きを感じるようにもなりました。
このように、少ない本にしてから「視覚的ノイズ」が減り、よかったと感じています。
在宅ワークが多めの私にとって、「視覚的ノイズ」を減らすことは重要なポイントでした。
本を捨てる基準は?断捨離方法は?
続いて、本を捨てる基準と断捨離方法について書いていきます。
本を捨てる基準は4つ
- 「もう一度読みたい」と思うかどうか
- 全く読まない、読んでいない本
- 情報が古い本
- 再入手が困難なものは注意
最後に断捨離方法について説明しています。(こちらから飛べます)
「もう一度読みたい」と思うかどうか
そう思わないのであれば、手放して後悔はしないと感じています。
なぜなら、何度も読みたいと思える本は、「満足感」「自分にとって有意義」「感動した」のような特別な感覚を味わうことが多いからです。(個人的な意見ですが)
そのような本でも、実際に読み直す頻度はそこまで多くないんですよね。
読み終えた時点で「もう一度読みたい」という気持ちがなければ、断捨離をしても良いと感じています。
全く読まない、読んでいない本
気になって購入したけど全く読んでいない…そんな本ないでしょうか?
個人的には、そもそも「読む」ための本だから、飾っているだけでは意味がないと感じます。
そして、読んでいない本がズラっと並んでいると、読むのにしんどさを感じてしまうんですよね。
そのため、全く読んでいない本は断捨離すべきと感じます。
また、「紙の本が苦手」という理由で読めていない方もいますよね?
私の場合、「ずっと読めていなかった本を電子書籍で読んだら、一日で読み終えることができた」、なんてことがありましたよ。
紙の本を売って電子書籍で買い直す、という方法もアリだと思います。
情報が古い本
特定の分野(例えばテクノロジーや科学)では情報が古いと役に立たない場合もあります。
そのため、情報が古い本は断捨離して良いでしょう。
再入手が困難なものは注意
絶版や、価値のある本など、紙の本でしか手に入らない場合もあるため、十分に注意が必要ですね。
捨てたい!という気持ちがある場合、「再入手可能かどうか」は確認しましょう。
【断捨離】本の断捨離方法のオススメ
本の断捨離方法はメルカリが一番高く売れるためオススメですが、手間がかかるのが難点。
私は本の買取店(ブックオフ)に直接持って行ったり、量が多い時はリコマース
リコマースは自宅で全てが完結するため、本当に楽チン!詳しくは以下記事を参考にしてくださいね。
■関連記事|リコマース、本の買取体験記|評判・口コミ比較して正直どうだった?
これをしたら本がさらに増えづらくなりました
気になる本は「ほしい物リスト」で管理
以前は気になったら書店、ネットで即購入していましたが、今はAmazonの「ほしい物リスト」に入れるようにしています。
「ほしい物リスト」は気になる本をまとめてリスト化できる、Amazon内にある便利な機能。(使い方はこちらのサイト(外部サイト)がわかりやすいです。)
「ほしい物リスト」を使い初めてからは、負のループを防げるようになりました。⇩
- 本が気になる
- 買う
- 読まない(積読)
- 邪魔になる(罪悪感も)
積読とは、買ったけど読んでいない本が積まれている状態のこと。
いっぽう、「ほしい物リスト」は買っていないけど、読みたい本がインターネットの中に整理された状態。
両者の違いは、購入しているかどうかだけ。
読みたい本がすぐ近くにある状態としては同じですよね?
「ほしい物リスト」の中にあるものは、電子書籍であれば、購入後1分で読み始めることができます。
紙の本で読みたいと思っても即日〜1日あれば届きますよね。(Amazonの配達スピード恐るべし!)
いつでもすぐ読めるという感覚になるため、「ほしい物リスト」を使うようになってからは、不要な本の増加が圧倒的に減りました。
漫画は「レンタル」を利用
マンガってコレクション要素があります。
「40巻あるうちの2冊だけ手元にある」なんてことは少なく、全巻持ちたくなってしまうもの。
私も以前はマンガを買い続けていました。
でも、増えることはあっても減ることはないんですよね。
ONE PIECEをこのまま買い続けたら置き場がなくなる…
これは永久に増え続ける…ということで、一度漫画をレンタルで読んでみたところ、私は十分満足できたのです。
そこからは、漫画を読みたくなったらレンタルするようになりました。
漫画のスペースを意識しなくて良いため、空間も気持ちもスッキリしました!
さいごに|捨てられないなら無理に捨てる必要はない
以上が『【本好きミニマリスト】本の断捨離、収納どうしてる?増やさない3つのルール』でした!
私自身は本の物量と管理にこだわりたいため、電子書籍メインで本棚を持たずに暮らしています。
しかし、ミニマリストでも「本が好き、漫画が好きで捨てられない」という方もいますよね。
そんな方は無理に捨てる必要はないと感じています。
他の収納をスッキリさせて、本棚には好きな本がズラーっと並んでいる。
そんな空間は、自分の好きなものが強調されている素敵な空間だと思います。
持ち物は人それぞれの価値観で考えれば良いため、本記事を参考に本の管理方法と向き合ってみてくださいね。
良き読書ライフを〜!
■関連記事|リコマース、本の買取体験記|評判・口コミ比較して正直どうだった?
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>>断捨離のやり方を初心者向けに解説|基準をぶらさず順番通りに行うべし!
>>【減らしたい】後悔せずに食器を断捨離する方法を5ステップで解説!
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