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「キッチンをスッキリさせたい」
「少ない食器で暮らす方法を知りたい」
「食器が多すぎて困っている…」
「収納が小さいからお皿を必要最低限にしたい」
「でも少なすぎて、不便になるのも困る」
こんな悩みを解決できる記事です。
- 「人数別」で最低限必要な食器の数
- 食器選びの4つのコツ
以前、我が家のキッチンには大量のお皿がありました。
お皿が多い割に、収納場所も限られているため、取り出しが不便で…ストレスを感じていましたね。
そんなキッチンをどうにかしたいと思い、いらない食器を減らしていったのです。
試行錯誤を重ねながら減らした結果、今では「これだけあれば十分!」と、少ない食器で暮らせるようになりました。
キッチン周りが以前より快適になりましたね。
そんな経験をもとに書かせていただきますので、参考にしてみてください。
【人数別】最低限必要な食器の枚数
人数別で最低限必要な食器の枚数は以下です。
- 1人暮らし:「食器3枚+グラス1個」
- 2人暮らし:「食器6枚+グラス2個」
- 3人暮らし:「食器9枚+グラス3個」
- 4人暮らし:「食器12枚+グラス4個」
これだけあれば必要最低限の食事をすることができます。
また、人数別の食器の枚数は「一人暮らしの枚数×人数分」で網羅できると考えています。
1人暮らし
1人暮らしに最低限必要な食器の数は「食器3枚+グラス1個」です。
- ご飯茶碗
- 味噌汁茶碗
- 中皿(7寸くらい)
- グラス
上記のセットがあれば基本困ることはないです。
中皿は五寸〜八寸(約15cm~約24cm)くらいのサイズを言いますが、20cm以上のサイズがあると便利です。
なぜなら、約20cmサイズの中皿が一枚あれば、多くの料理を網羅することができるからです。
実際に、これまで中皿をメインに下記料理を盛り付けてきました。
食器 | 肉じゃが | 野菜炒め | オムライス | カレーライス | ハンバーグ | からあげ | 照り焼きチキン | ラーメン | うどん |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ご飯茶碗 | 白米 | 白米 | – | – | 白米 | 白米 | 白米 | – | – |
味噌汁茶碗 | 味噌汁 | 中華スープ | スープ | サラダ | 味噌汁 | 味噌汁 | 味噌汁 | – | – |
中皿 | 肉じゃが | 野菜炒め | オムライス | カレーライス | ハンバーグ サラダ | からあげ サラダ | 照り焼きチキン サラダ | ラーメン | うどん |
あげるとキリがないですが、多くの料理に対応できます。
しかし、大きさによっては対応料理の幅が減り、余分に食器が必要になる場合もあります。
そうならないために、次項で「食器が3枚で済むための中皿のサイズ選び」について説明をしていきますね。
中皿はサイズ選びが大事
ラーメン、うどんを食べる場合、下記のようなお皿が一般的です。
しかし、オムライスを盛りつけた場合どうでしょうか?食べづらくなりますよね。
想像しただけでも食べづらい…(笑)。
このように、大きさや形によって盛り付けできる料理が限られるため、中皿のサイズ選びが大切なのです。
具体的に、我が家で使っている「万能食器」無印良品の白磁多用鉢を紹介しますね。
白磁多用鉢のサイズは「約直径20×高さ6.5cm」。一般的に「7寸」と言われるサイズです。
このサイズのお皿だと、以下の料理を全て盛り付けることができています。
お皿の種類 | 肉じゃが | 野菜炒め | オムライス | カレーライス | ハンバーグ | からあげ | 照り焼きチキン | ラーメン | うどん |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ご飯茶碗 | 白米 | 白米 | – | – | 白米 | 白米 | 白米 | – | – |
味噌汁茶碗 | 味噌汁 | 中華スープ | スープ | サラダ | 味噌汁 | 味噌汁 | 味噌汁 | – | – |
中皿 | 肉じゃが | 野菜炒め | オムライス | カレーライス | ハンバーグ サラダ | からあげ サラダ | 照り焼きチキン サラダ | ラーメン | うどん |
ラーメンも盛り付け可能です。
紹介したサイズ「約直径20×高さ6.5cm」を目安に選べば、食器が3枚でも困ることはないと感じています。
参考に、「7寸で高さがある」食器を紹介しておきますね。
しかし、探すとわかるのですが、上記サイズのお皿ってなかなか無いんです。
お皿探しで疲れてしまうため、収納に余裕があれば食器の枚数は4枚でも良いと感じます。
その場合であれば、
ご飯茶碗+味噌汁茶碗+中皿+どんぶり(うどん、ラーメンが食べれるサイズ)
上記の合計4枚を持つと問題なく食事ができるでしょう。
- 1人暮らしに最低限必要な食器の数は「食器3枚+グラス1個」。条件によっては食器4枚必要。
- より多くのメニューが盛り付け可能なサイズは7寸を目安に(高さ約6.5cm)
もっと食器を減らしたい、ラクしたい場合は?
正直、「〇〇定食」のようなご飯を毎回を家で作るのは大変ですよね?
「もっとラクに済ませたい!」
「お皿をもっと減らせないの?」
という方も多いはず。
お皿を減らす、ラクする、以下の方法もあります。
- マグカップとグラスを兼用する
- ワンプレートや丼にする
マグカップとコップの兼用
普段使っているグラスを大きめのマグカップに変えれば、ドリンクだけでなく、スープも入れられるようになります。
すると、味噌汁茶碗が一つ減らせますね。
ただし、ドリンクはペットボトルで飲む、マグカップを使い終わった後に洗って飲む、などの手間が発生します。
ワンプレートや丼にする
ワンプレートや丼は、ご飯とおかずを一つの皿に盛り付ける方法。
ご飯茶碗を使わなくて済むため、盛り付けの手間が省けます。
食器の数が1枚減るため、洗い物もラクちん。
ワンプレートは便利なため、多用しています。
皿洗い、盛り付けなど、トータルで考えるとワンプレートが一番ラクかもしれませんね。
2人暮らし
2人暮らしに最低限必要な食器の数は「食器6枚+グラス2個」です。
■必須
- ご飯茶碗×2
- 味噌汁茶碗×2
- 中皿×2
■あった方が便利
- 小皿×2
1人暮らしの「食器3枚+グラス1個」を2倍した数です。
1人当たりに必要な最低限の食器があれば、単純に2倍すれば、問題ないという考えです。(理由は前述したとおりです。)
小皿が2枚あると利便性が上がる
2人暮らしの場合、小皿が2つあると利便性が上がると感じています。(約15cmの小皿を使っています)
なぜなら、一度に多くの料理を作った時に小皿が活躍するからです。
正直、毎回2人分の料理を作っているとコスパ(効率)が悪いんです。
野菜が余る、料理の回数が増える、などデメリットがあるんですよね。
しかし、多めに作れば、
残った分を中皿に入れて冷蔵庫へ、翌日に残りを小皿に取り分けながら食べる。
のように出来ます。
これをすると、料理の回数を減らせるんですよね。前日の皿洗いの枚数も減ります。
他に、「昨日の残り+今日のおかず」の際にも小皿が2つあると、それぞれ取って食べれるため便利ですね。
飽きないように、一品足してごまかす方法です(笑)。
このように、小皿が2枚あると、利便性が上がるのです。
食器のサイズも小さいため、保管もしやすく、個人的にオススメな方法です。
- 2人暮らしに最低限必要な食器の数は「食器6枚+グラス2個」
- 小皿があると利便性が上がる
3人、4人家族
3人、4人家族も、基本的には1人、2人暮らしと同じ考えを適用できると考えています。
「1人当たりに最低限必要な食器✖️人数分」というシンプルな考えです。
最低限必要な枚数は、
3人暮らしで「食器9枚+グラス3個」
4人暮らしで「食器12枚+グラス4個」です。
■必須
- ご飯茶碗×3
- 味噌汁茶碗×3
- 中皿×3
■あった方が便利
- 小皿×3
■必須
- ご飯茶碗×4
- 味噌汁茶碗×4
- 中皿×4
■あった方が便利
- 小皿×4
小皿が人数分あれば、さらに利便性が上がると感じていますね。
小皿の使い方についてはこちらで前述しています。
【注意点】
これまで、必要最低限の食器の枚数を書いてきましたが、
調理の頻度やお皿を洗う頻度が高いと、もう少し多くの食器が必要になるかもしれません。
それぞれのライフスタイルに合わせて食器を用意してくださいね。
来客用の食器をどうするか悩む…
来客用の食器を用意するか悩む方は、以下の2つのタイプを参考にしてみてください。
A | B |
---|---|
・来客頻度が多い ・気を使う来客がある ・いざという時にあった方が良いと思う | ・来客に気を使わない ・いざという時なんて結局こない | ・来客頻度が少ない
Aに当てはまる方は、来客の平均人数分の食器を用意した方が良いです。
一方、Bに当てはまる方は、来客用の食器は持たなくて良いでしょう。
ちなみに、我が家はAとBの中間の考えです。
来客用のグラス(普段使いと兼用)だけ持っていて、他は「紙皿と割り箸」を使っています。(防災カバンにしまうとかさばらなくて便利)
来客用の食器をどれだけ用意するかは人それぞれ。ライフスタイルに合わせて選んでいきましょう。
不要な食器を減らす方法
「キッチンが食器だらけ」
「まず減らすことから始めないと…」
「何から減らして良いかわからない…」
上記のような場合は、以下の方法で試してみてください。実際に私も同じ方法で食器を減らすことができました!
- 棚から全ての食器を取り出して眺める
- 6ヶ月以上使っていないものは捨てる
- 洗いづらいものから捨てる
「食器の減らし方」について、さらに詳しい内容は下記で書いていますので、参考にしてくださいね。
■参考記事|【減らしたい】後悔せずに食器を断捨離する方法を5ステップで解説!
ですが、
「細かいことは面倒臭い、とりあえず減らしたい!」という方もいると思います。
そんな方は、思い切って全て処分してしまい、
『1人あたりに必要な枚数を揃え直す』
という大胆な方法でも良いかもしれませんね。(あくまで自己責任でお願いします)
一番ラクな処分方法は不用品回収業者にまとめて買い取ってもらうこと。
食器の状態に関わらず、まとめて引き取ってくれるため、便利なんです。
しかし、不用品回収業者をネットで調べると、数が多すぎて、どこが良いかわかりづらいんですよね…。
そのため、下記のような「口コミと料金で比較できるサイト」で見ると選びやすいですよ。
参考に、2つ紹介しておきますね。
■くらしのマーケット
くらしのマーケットは、顔や文章、口コミを見て人を選ぶことができるサービス。
作業内容と価格が決まっている中から選ぶため、見積もりの必要がないです。
料金が安い順、口コミの評価順などで比べることができるので、サービス選びに失敗しません。
とにかく大量の食器をまとめて処分したい!そんな場合に簡単に依頼できます。
■エコノバ
エコノバは一回の情報入力で複数の業者に見積もり入力ができるサービス。
厳しい審査基準や規約をクリアしたプロの専門業者を紹介しています。
個別の業者に電話で見積もりも可能なため、安心して業者に頼めます。
一度で複数の見積もりができるのは便利です。
少ない食器で暮らす4つのコツ
「少ない食器で暮らす4つのコツ」を紹介していきます。
- 定番の食事を把握する
- 収納を基準にする
- 一人二役を考える
- ワンインワンアウト(1in1out)
定番の食事を把握する
「定番の食事」を把握して食器を選ぶと、少ない食器で暮らすことができます。
なぜなら、定番の食事を把握すると、「最低限必要な食器の枚数」がわかるからです。
最低限の枚数がわかれば、購入で迷った際に「いる・いらない」の判断ができますね。
私たち二人暮らしの定番の食事の割合は「和食:洋食:中華」=「7:1:2」くらい。
ご飯、味噌汁、おかず一品あれば事足りるため、「食器6枚+グラス2個」が最低限必要なお皿の枚数です。
さらに、利便性を考えて、小皿2枚とグラスを2個持っています。(2人合計で12個)
合計12個の食器で、毎日不便なく、美味しいご飯が食べれています。
このように、定番の食事を把握してお皿を選べば、少ない食器で暮らすことができますよ。
収納を基準にする
収納を基準に食器の量を決めるのも効果的です。
収納の大きさでお皿の量を決めてしまえば、「これ以上入らない」と判断ができるからです。
「何枚まで置いてOKか」と決めるとなお良いですね。
ただし、広い収納を用意すると、スペース分買ってしまう危険性があるため要注意。
不要な食器を増やさないためには、キッチン周りにある一番小さいスペースを使うのがオススメです。
私も一番小さいスペースに収納してから、余分な食器は買わなくなりました。
一人二役を考える
1つの食器に対して1つの使い道しかないと、お皿がいくらあっても足りませんよね。
しかし、「一人二役以上になるか」の視点を持つと、余分な食器を揃えなくて済みます。
たとえば、我が家で使っているボデガグラス。1つで「3通り」の使い方をしています。
- 飲み物を飲む時
- サラダを盛る
- 客人が来た時用のグラス
それぞれ用意すると3つ食器が必要ですが、兼用で使うため1枚で済んでいます。
このように、「一人二役以上になるか」を考えると食器を必要最低限に抑えることができますよ。
ワンインワンアウト(1in1out)
不要な食器を増やさないために、「ワンインワンアウト(1in1out)」の考えもおすすめです。
ワンインワンアウトとは、「1つモノを買ったら、1つモノを減らす(捨てる)」という手法です。
買うことだけ続けると、モノは増えていくいっぽうですよね。
しかし、買った(in)タイミングで1つモノを減らす(out)と、モノが増えるのを防げます。
食器の場合も「1枚買ったら1枚出す」を心がけると効果的。
ワンインワンアウトをすることで、以下の効果が得られます。
- ものの数を一定に保てる
- 持っているものを把握できる
- 捨て忘れない
食器の枚数をキープできるだけでなく、管理もしやすくなるため、キッチンをスッキリ保てるようになります。
私たちミニマリスト夫婦が選ぶ食器、お皿
最後に、今回紹介した食器、お皿を紹介しておきますね。
ボデガグラス
ボデガグラスは来客用やサラダを盛り付ける用途として使っています。小さいサイズがかわいいですね。
トゥーゴータンブラー(KINTO)
KINTOのトゥーゴータンブラーはステンレス製で温度をキープしてくれるため、
夏は氷を入れて冷たいジュース、冬は暖かいコーヒー、のように年中使えるアイテムです。
ご飯茶碗(無印良品)
ご飯茶碗は無印良品の「こども食器・磁器碗・中」を使っています。
こども用の食器なのですが、形に一目惚れして買いました。大人が食べる量も十分に盛り付けることができています。
八重椀(漆琳堂)
以前黒の漆器を探していた時に出会った汁椀です。
漆器の程よいツヤが味噌汁を美味しく見せてくれます。後ろの鳥がなんともかわいい。
小皿(KOYO カルマ スノーホワイト )
小皿はあると利便性が上がります。料理だけでなくケーキも盛りつけたりしますね。
白磁多用鉢(無印良品)
無印良品の「白磁多用鉢」は本当に便利。
その名の通り「多様」で、多くの料理が盛り付け可能な万能食器です。さすがロングセラー商品ですね。
まとめ
以上が『【ミニマリスト流】最低限必要な食器の数は?少ない食器で暮らす4つのコツ』でした。
- 1人暮らし:「食器3枚+グラス1個」
- 2人暮らし:「食器6枚+グラス2個」
- 3人暮らし:「食器9枚+グラス3個」
- 4人暮らし:「食器12枚+グラス4個」
- 定番の食事を把握して食器を選ぶ
- 収納を基準にする
- 一人二役を考える
- ワンインワンアウト
「あると便利」な食器ですが、多過ぎるとキッチンがごちゃごちゃして、食器洗いも大変になります。
必要最低限の数の食器に減らせば、下記のようにキッチン周りが快適になりますよ。
- キッチンをスッキリ保てる
- 食器洗いや収納のストレスが減る
- 不要な食器が増えるのを防げる
また、食器が溢れているから、まず食器を減らすことから始めたい!
そんな場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
■参考記事|【減らしたい】後悔せずに食器を断捨離する方法を5ステップで解説!
処分する食器が大量に出てきた場合、「不用品回収業者」に引き取ってもらうのも一つの手です。
■選びやすい不用品回収業者
【エコノバ】ぜひ、本記事を参考にして、食器をスッキリ収納してくださいね。
■関連記事
>>【減らしたい】後悔せずに食器を断捨離する方法を5ステップで解説!
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