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「食器を減らしたい」
「でも、断捨離して後悔するのが怖い」
「もったいないから捨てられない」
「食器を捨てる勇気が出ない」
そんな悩みに答えます。
- 後悔せずに食器を断捨離する方法
- 収納の見直し方法
- 状況別、オススメの処分方法
食器は、服や本と一緒で、気づくと増えてしまうものです。
「お買い得」「かわいい」「素敵」など、ついつい目移りしてしまうんですよね。
今回は「後悔せずに食器を減らす5ステップ」について書いていきます。
「食器はガツンと減らすけど、できるだけ後悔をしない方法」
を、自分の経験をもとに書きました。
筆者も以前、棚にある食器が
「使いづらい」「ゴチャゴチャしている」
と、気になり多くの食器を処分した経験があります。中には捨てて後悔したものもありました。
今では、食器が自分にとって必要最低限の枚数になり、以前よりキッチンが快適になったと実感しています。
食器の断捨離は運気が上がるとも言われていますね。
本記事は、そんな私の体験をもとに書いていますので、参考にしてくださいね。
それでは本編へどうぞー!
後悔せずに食器を断捨離する方法
以下のステップを参考にすれば、後悔を最小限に抑えて食器を減らすことができます。
- 食器を減らす目標を立てる
- 時間を確保する
- 「いる・いらない」の段ボールを作る
- 「いる」食器を決める
- 「いらない」食器を決める
「1~3」は効率良く食器を断捨離するための下準備。
「4と5」は食器の選別方法です。(先に見たい方はこちらからどうぞ)
台所をスッキリ快適な空間にしていきましょう!
①食器を減らす目標を立てる
まず、どれくらいの食器の量にするか、「目標」を立てることから始めましょう。
目標があると、「無理に捨てて後悔」「捨てすぎて後悔」が減ります。
たとえば、以下のような目標はどうでしょうか。
「キッチンの引き出しに収まる量にする」
「食器棚1段分無くす」
「今持っている量の半分にする」
「本当に必要最低限まで減らす」
人それぞれ実現したい量は異なるため、上記を参考にあなたの目標を立ててみてくださいね。
できるだけ具体的な目標を立てることをおすすめします。
最低限必要な食器の数については、以下記事を参考にしてみてください。
■参考記事|【ミニマリスト】最低限必要な食器の数-増やさない4つの方法
②時間を確保する
断捨離は時間の確保も必要です。
なぜなら、時間がなければ、食器の「いる・いらない」の判断ができないからです。
本来捨てるべきでない食器を捨ててしまい、後悔するのは本末転倒ですよね。
しっかり時間を使い、必要な食器を残しましょう。
ちなみに、時間は「1日たっぷり」あるのがベスト。
日をまたいでしまうと、管理が面倒になってしまいますからね。
厳しい方は、日にちを決めて、出来るだけ一度に多くの時間を設けるようにしましょう。
③取り掛かる前に「いる・いらない」の段ボールを作る
取り掛かる前に「いる・いらない」の段ボールを作っておきましょう。
2つに分けることで、整理がしやすくなり、断捨離の効率が上がるからです。
「後先考えず床に広げてしまう」、これが一番危ないパターン。
なかなか片付かず、家族に迷惑がかかってしまう….収拾がつかなくなることもあり得ます。
そのため、食器の断捨離に取り掛かる前に、
「いる・いらない」と判断したものを、どのように分けていくか
を、決めることも重要なのです。
④「いる」食器を決める
「いる」食器から決めていきましょう。
いらないものから見てしまうと必要な食器も捨ててしまう可能性があります。
そのため、まずは何が「いる」食器なのか見ていきましょう。
- 生活で必要なもの
- 緊急時にないと困るもの
- 捨てて暮らしが貧しくなるもの
- 形見、お守り
生活で必要なもの
生活で必要なものは捨ててはいけません。
最低限生活に必要な食器さえ揃えれば、他に必要なものはほとんどないとも言えます。
実際に私は以下のように後悔したことがあります。
食器が足りなくて、頻繁に洗わなければならないのがストレスになった。
結局、減らしすぎた分は買い戻しました。
食器は健康のため、美味しい料理を食べるために必要なもの。
最低限必要な食器は必ず残しておきましょう。
■参考記事|【ミニマリスト】最低限必要な食器の数-増やさない4つの方法
緊急時にないと困るもの
緊急時のことも考えておく必要があります。
ただし、緊急時の食器は陶磁器やガラスである必要はありません。
私の場合、紙のお皿を常備しており、余分な食器は持たないようにしています。
来客時にも対応できるので便利ですよ。
災害時に大量に割れる心配も減ります。
捨てて暮らしが貧しくなるもの
捨てて暮らしが貧しくなってしまうなら、無理に捨てる必要はないです。
たとえば、集めた食器を眺めるのが毎日の楽しみだった場合。
そんな状態で食器を捨てることは、楽しみを捨てるようなものですよね。
食器を捨てる本当の目的は、
持ち物をスッキリさせて暮らしを豊かにすること。
捨てたら毎日がつまらなくなる…そんな心配があるなら無理に捨ててはいけません。
迷う場合は後回し!他の捨てるべき食器から考えていきましょう。
形見、先祖から受け継がれているもの
形見、先祖から受け継がれている食器は無理に捨てなくて良いです。
なぜなら、これらは人の思いが受け継がれている唯一無二のものだからです。
ただし、なんとなく保管していて、必要ないと判断する食器なら処分しても問題ないです。
判断に迷うものであれば、家族と話して決めるのが間違いないです。
捨ててしまうと二度と戻ってこないですからね。
⑤「いらない」食器を決める
続いて「いらない」食器の判断です。
ここは、後悔せずに食器を捨てるために、一番大事なフェーズです。
以下の考えを見ていきましょう。
- 使っていない
- 使いづらい
- 貰い物
- 勿体ない
- いつかは捨てたい
- 思い出のもの
それぞれ順番に説明していきます。
使っていない
使っていないのであれば、処分していきましょう。
以下が目安です。
期間 | 捨てるかどうか |
---|---|
6ヶ月 | 捨てる |
1年以上 | 即捨てる |
一般的に、1年以上使っていない食器は処分を検討した方が良い、と言われています。
4つの季節をまたぐことで、必要なお皿を見極めれるからです。
今回はそれに加えて、判断目安として「6ヶ月」も書きました。
買い戻せる食器であれば、「捨ててみて必要なら買い戻す」方法で問題ないと感じているからです。
これは「長い期間見るのが面倒臭い」「早く捨てたい」という方向けですね。
※ただし、前項で挙げた「いる」食器の場合は即捨て厳禁のため注意してくださいね。
使いづらい
使いづらいと感じている食器は、ズバリ、処分して良い食器です。
なぜなら、使う度にストレスに感じてしまうからです。
- 洗いづらい
- 重たい
- 持ちにくい
- 食べづらい
食器は割れたり、欠けたりしなければ、数年〜数十年使えるアイテム。
長い付き合いになる食器が、使うたびにストレスに感じるのは嫌ではないですか?
それなら、使いやすい、使ってて気分が上がる食器を長く使い続けましょう。
その方がきっと食器も喜びます(笑)。
貰い物
引き出物、知人や友人からのプレゼントなどの「貰い物」は、処分にためらいますよね。
以下の条件に当てはまるなら処分しても良いと判断します。
- 全く使っていない
- 使っていて気分が上がらない
- そもそも趣味のものではない
- 使っていないけど捨てづらい
貰い物でも、いつか捨てる日が必ず来ます。
歳をとり、食器を処分しなければいけない時が必ず来るのです。
それなら元気があるうちに、自分の責任で処分してあげたほうが、気持ちがスッキリしませんか?
せっかく人から貰ったのに…と思う気持ちもわかります。
貰い物はモノ自体にではなく、「モノをあげる行為」にその人の気持ちが乗っています。
その気持ちは食器をもらった時にすでに受け取っているはず。
貰い物の食器を捨てるか、この機会に検討しましょう。
もったいない
捨てるかどうか悩む原因が「もったいない」という場合もありますよね。
もったいないと思う理由はなんでしょうか?
- 希少な食器だから
- せっかく集めた食器だから
- 壊れていないから
- 一度も使っていないから
など、人それぞれだと思います。
しかし考えてみてください、その食器を全く使ってないとしたら、
それがよっぽど「もったいない」と感じませんか?
個人的には、その食器が好きな人のもとへいき、毎日使ってもらえた方がよっぽど”勿体ある”と感じます。
処分ではなく、リサイクルに回せば、必要としている誰かが使ってくれますよ。
食器の捨て方について、下記記事で詳しく書いています。↓
■参考記事|その食器捨てるのはもったいない!お得な処分方法を7つ紹介
いつかは捨てたい
「いつかは捨てたい」という気持ちもありますよね。
それなら良い機会です、今回の断捨離のタイミングで捨てる決心をしましょう。
「いつかは捨てる」は、決心がつかず、行動に移せない時に出る言葉だと思います。
そして、「いつか」って、なかなか来ないんですよね(笑)。
捨てたいという気持ちがあるのであれば、あとは行動に移すのみです。
思い出のもの
思い出のものはなかなか捨てられないですよね。
子供が作ってくれた食器、結婚を記念して買った食器、など。
これらは別に無理して捨てなくて良いと思います。
ですが、「いつか捨てる必要がある」ことは念頭におきましょう。
私の場合は「いつか捨てるなら先に処分しよう」という考えです。
捨てるか悩んだものが、数え切れない程ありましたが、ほとんど全てを写真に収めて処分をしていきました。
写真でも十分懐かしさを感じれるため後悔はしていません。
でも、「どうしてもこれは捨てたくない」という、思い出のものがある場合は、
- 「思い出BOX」を作り保管する
- 時間を置いて判断する(1年経ってからなど)
のように収納する場所を作る、時間を置いて考えるのも有効的ですね。
最後に収納を見直す
「いる・いらない」を判断できたら、収納の見直しもしましょう。
以下を参考にしてみてください。
- 利便性が高いところに移動させる
- 広すぎる収納は危険
- 収納を小さくする
- 収納を無くしてみる
利便性が高いところに移動させる
食器が減ったら「今の場所が本当に利便性が高いのか?」と考えてみましょう。
キッチンは毎日使う場所。少しでも不便だと小さなストレスが溜まっていきます。
たとえば
- 2段分使っていた食器を1段にまとめる
- シンク下へ移動する
- よく使うものを取りやすい位置に
- 頻度が低いものは奥に
など、この機会に利便性を考えて食器の位置を移動してみましょう。
広すぎる収納は危険
広すぎる収納はゆとりはありますが、注意が必要です。
なぜなら、
- その分だけものを置けてしまう
- 整理の必要性を感じなくなり、散らかりやすい
- 使う人数が増えると管理が難しい
などの理由があるからです。
食器が減らせたなら、広すぎる収納を見直せないか検討しましょう。
収納を小さくする
収納を小さくするのをオススメします。
なぜなら、小さい収納は
- 管理しやすい
- 余計な食器が増えない
のようなメリットがあるからです。
収納スペースが限られていると、これ以上入れれないため、「余計な食器」を買うのを防げます。
また、収納が小さいと、食器が自分の手の届く範囲に収まるため、管理もしやすいですよ。
収納を小さくしてから、キッチン周りをスッキリ保てるようになりました。
収納をなくしてみる
棚を使って食器を保管していた場合、それを無くしてみる、という考えもあります。
そもそも「収納」というものはものを入れるために用意された箱。
収納するものがなければ収納スペースは必要ありません。
私の場合、以前は上記写真の棚の上に食器を収納していましたが、不要と感じ棚ごと処分しました。
今はシンク下に収納しています。
移動してから、利便性が一気に上がりましたよ。
状況別、オススメの処分方法
これまで、「いる・いらない」の判断をして、収納も見直してきましたね。お疲れ様でした。
ここまで来れば、最後のステップ「食器を処分する」です。
食器を処分するには以下の方法があります。
- フリマアプリを使う
- ネット買取業者に出す
- リサイクルショップに売りにいく
- 再利用する
- 寄付する
- ゴミとして捨てる
- 不用品回収業者に頼む
様々な処分方法があり、迷うかもしれませんが、下記の4つの条件で選べば大丈夫です。(クリックで飛べます)
※食器の詳しい処分方法については下記記事で書いています。
■参考記事|その食器捨てるのはもったいない!お得な処分方法を7つ紹介
とにかく大量にある
食器がとにかく大量にある場合は「不良品回収業者」が最も合っています。
なぜなら、一番ラクに「全て」を処分できるからです。
方法はネットで申し込み、訪問を待つ。回収してもらって代金を払うだけ。
通常、食器を捨てる場合は、以下の工程が必要になります。
- 30㎤以上のものは粗大ゴミとして捨てる。(自治体によってサイズが異なる場合もあります)
- 陶磁器は月に数回の不燃ごみの日に捨てる(一度に大量に捨てられない自治体もある)
- その他は自治体のルールに沿って捨てる
このように、捨てることはできますが、手間がかかるんですよね。
そのため、大量の食器がある場合は、費用はかかりますが、「不良品買取業者」に頼むのが一番ラクなんです。
業者によっては即日に回収してくれるところもあります。
参考に二つ紹介しておきますね。
■くらしのマーケット
くらしのマーケットは、顔や文章、口コミを見て人を選ぶことができるサービス。
作業内容と価格が決まっている中から選ぶため、見積もりの必要がないのがとってもラク。
料金が安い順、口コミの評価順などで比べることができるので、サービス選びに失敗しません。
とにかく大量の食器をまとめて処分したい!そんな場合に簡単に依頼できます。
■エコノバ
エコノバは一回の情報入力で複数の業者に見積もり入力ができるサービス。
個別の業者に電話で見積もりも可能なため、安心して業者に頼めます。
調査以来もカンタン。1分で無料で完了できます。
一度で複数の見積もりができるのは便利ですね。
お金をかけたくない
お金をかけたくないのであれば、自治体のルールに従ってゴミとして出す方法が一番です。
ただし、分別など、多少の手間と時間はかかってしまいますね。
また、リサイクルショップに持ち込むと、状態によっては買い取ってくれるかもしれません。
ノーブランド&使用済みが多い
ノーブランド、使用済みの食器が多い場合は「寄付する」がおすすめ。
なぜなら、「寄付」の場合はノーブランドや使用済みの食器でも受け付けていることが多いからです。
検索で「食器 寄付」と調べると、食器の寄付を募っているリサイクル団体や海外支援団体が出てきますよ。
送料はかかりますが、必要としている方の役に立てるため、気持ちが良いですよね。
ただし、ヒビ割れ、取れない汚れがあるものは受け取ってもらえないことがあるため、各団体のルールを確認してくださいね。
ブランド食器がある
ブランド品がある場合は「ネット買取業者」がオススメです。
なぜなら、ネット買取業者で食器を売れば、査定士が価値に合った価格で買い取ってくれるからです。
フリマアプリで売りに出す場合、「食器の状態による妥当な価値」や「食器の相場」は素人目ではなかなかわからないため、価格の設定が難しいです。
見合った価格で売りに出さないと、買取手が見つからず全然売れない…なんてこともありますね。
それと比べて、ネット買取業者は売れるかどうかプロが判断してくるため、短時間で安心して手放すことができます。
参考に、買取業社2社を紹介しておきますね。
■買取福ちゃん
■バイセル
バイセルは日本全国、手数料一切かからず完全無料で出張査定をしてくれる買取業社。(※一部宅配査定)
金額に納得できたら、即現金化できるのも嬉しいポイントです。
■2023.3時点での口コミ(Google Mapより)
名古屋栄セントラルパーク店 | 星4.7(114件) |
大阪梅田クロスト店 | 星4.9(177件) |
なんばCITY店 | 星4.8(323件) |
新宿サブナード店 | 星4.8(278件) |
まとめ
以上が『【減らしたい】後悔せずに食器を断捨離する方法を5ステップで解説!』でした!
■「いる・いらない」の判断基準
- 生活で必要なもの
- 緊急時にないと困るもの
- 捨てて暮らしが貧しくなるもの
- 形見、お守り
- 使っていない
- 使いづらい
- 貰い物
- 勿体ない
- いつかは捨てたい
- 思い出のもの
また、大量の食器を処分する方法は不用品回収業者に頼むのがもっともラクです。
ブランド食器を持っているなら、出張買取、無料見積もりをしてくれる業者が安心です。
本記事を参考にして、スッキリで快適なキッチンを作ってくださいね。
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